新卒入社して1年で鬱病になった話

WEBデザイン

私は俗にいうF欄文系(Fランクの無名大学)を卒業しました。

資格も特技も特になく、やりたい事もなかった私は、就活に苦戦し 焦って入った会社で、1年足らずで鬱病になりました。当時は生きた実感もなく、ふわふわとした毎日でした。今は希死念慮も全くなく、やりたい事も見つかり生き生きと毎日過ごしています。誰か同じように悩んでいる人に届いたら嬉しいな、と思って、重い話ですが綴っていきます~~。

 会社ってこんなもの?

当時、新入社員だった私は「200人いる会社に、20代女子が1人もいない」事実がとても不思議でした。「皆さん勤務歴が長く、辞めないから席が中々あかないのかな」と思っていましたが、入社して数日で謎が解けました。

弊社ではパワハラ セクハラが常習化していました。同じ部署のおじさまによく 頭や腰を触られたり、体調不良で口数が少なかった日は「生理か?大変やな~(笑)」と言われたりしました。

人との距離感ってこんなものだったっけ?と思いながら受け答えしたり、スルーしたりしてましたが、確実にストレスが溜まっていっていました。

 お局様って本当にいるんだ!

社内で、女性で結婚している人は1人もいませんでした。

今時結婚しておられない方は大勢いると思いますが、平均年齢40歳以上約25人くらい女性社員がいるのに、誰一人と結婚していないのはおかしいのでは?!とは思っていました。

私が所属していた総務部には、お局様が2人いらっしゃったんですけど、その2人がとても仲が悪いのでいつも板挟みになっていました。中学生時代の女子グループの争いを見ている気持ちでした。これが本当に辛くて…(笑) 今となってはネタになっているんですけどね!

仕事内容は掃除 洗濯 皿洗い☆

洗濯は冗談ですが、掃除と皿洗いは本当です。

事務員として契約したのですが、なぜかお局様と共同でパソコンを使う決まりがあり、ほとんどパソコンを使っていませんでした。社内ニート状態でしたね…事務仕事がしたいのに、気が付けば肉体労働ばかりでした。

食堂のおばちゃんが休んだり飛んだりした時に、何故だか駆り出されて社員200人のご飯作っていました。

「まぁ仕事もないし…息抜きにいっか」と軽く受けていましたが、今考えるとおかしいな?! 汗だくだくで部署に戻るとお局様たちが携帯弄ってサボってたりするのを見て…許されるならばダブルパンチ食らわせてやりたい…(笑)

体調に異変が起こりはじめた。

そんなに苦痛ならはやく辞めればよかったのに!って思われる方いらっしゃると思いますが、「入った会社は何があっても辞めるな」「大学まで出たのにもったいない」と言う、親戚や親の価値観を、自分の価値観だと思い込んでいました。機能不全家族だったので、これ以上親に迷惑をかけてはいけない。

「嫌な仕事でもするべき!」と、努力の方向を間違った選択をしてしまっていたのです。

そして入社3か月を過ぎたあたりから、身体に異常が起こり始めました。

  • 吐気 頭痛が収まらなくなった
  • 活動意欲や興味が激しく低下
  • 過食または全く食べない
  • 身体は疲れているのに眠れなくなった(睡眠障害)
  • 焦燥感や無気力感
  • 自分への無価値観や病的な自責の念
  • 思考力や集中力の減退
  • 自殺願望や死について過度に考えること

上記のように、以前の自分とは明らかに違うような異変が起こったら、すぐに心療内科に駆け込んで下さい。

条件をみたせば傷病手当金を受給することが出来ます(簡単に言うと給与の3/2受給できる)

病気やケガで会社を休んだとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

死ねば会社に行かなくていい!

忘れもしない 休職する前日、会社の帰り道に、

「そうだ、死んじゃえば会社行かなくていいのでは!」と思いたちました。何故だか結構明るい気持ちで電車に飛び込もうと決心した記憶があります。

いざ飛び込むぞ!!とホームで意気込むんですけど、やっぱり怖かった。ここにダイブするだけで死ぬ。人って案外簡単に死ぬんだ。

飛び込むのを躊躇していた私は、逃げ道を探していたんでしょう。おばあちゃんと母親に電話しました。もう限界だから会社辞めていいか聞くことにしてみました。

すると二人とも口を揃えて「絶 対 に 3年は続けろ」と。

私の為を思って言ってくれているのでしょうが、当時は客観的思考が無く、「親さえも私の味方をしてくれない」と絶望しました。今でこそ思うのですが、生きている時代や環境が違うのですから、自分と親が違う価値観なのは当たり前です。

あれ?もしかして私は会社辞めたいから、死ぬことで逃げているんじゃない?

でもやっぱり死にたくないから、親を言い訳にして逃げているんじゃない?

 心療内科に行ってみた。

それから何本も電車を見送り、ぼーっと考えていた。

本当は生きたいんだ。そう思ってた。

友人に紹介してもらった近所の精神内科に診察を予約し そのまま直行。ボロボロの姿だったようで、受付のお姉さまがちょっと引いていた。キラッと輝く左手の薬指のダイアモンドがひどく印象的でした。受付を済ませるとすぐに名前を呼ばれて、問診表を記入するための部屋に案内された。

なにを聞かれたかあまり覚えてないが、悲しくもないのに涙が出て困るので止める薬が欲しい故を伝えた。問診を終え、臨床心理士の先生がいる部屋に入った。

先生「鬱病です。診断書を書くので

   明日から暫く会社を休んでください」

会社に行かなくていい?まじかよ。先生そんなことできるの?すごい…

先生、毎月の診断自体はめっちゃ適当で1分くらいで終わってましたが、あの時休んでいいよって言ってもらえて救われました。本当にありがとうございます。

休職中に上司がアポなし訪問で漏らしかける

翌日、という休職希望を申し出るとめっっちゃ怒られました。でも1年以上、何度も部署替えや退職を上司に相談していたのに、社長に理由を聞かれたり、管理職としての仕事がめんどくさいからという理由で却下していた事があったので、仕方ない…よね…。

結論から言いますと2ヶ月ほど休み退職しました。この2ヶ月はある意味地獄で、毎日上司から朝と晩に電話がきたり、アポなしで一人暮らしの家に訪問されて明日から這ってでも会社にこいと言われたり、辞めるなら迷惑をかけたんだから会社に謝りに来いと言われたり…

 失業したこと、病気になったことによる自責の念。身体がおかしくて、働けなくなって、これからどうして生きていけばいいんだろう…

自分の人生、自分で選択しろ!

会社を辞めようとおもっている と相談をすると、特に団塊世代の方々は口をそろえて言います。「新卒入社したら嫌でも3年は続けろ」、「折角いいところに入社できたのにもったいない」と口酸っぱく何度も言われます。昔は長く勤めあげることが良しとしていたのでしょう。

でも時代はかわりました。

大企業でも安定経営している中小企業でも、倒産やリストラのリスクは昔と比べて高いです。

三年は続けなきゃ駄目なんて、なんのスキルもつけず会社に胡坐をかいて居座ってきた人たちの常用文句です。無意識のうちにマウンティングしているのです。嫌な仕事でも何十年続けてきた自分凄いだろ?って。仕事はね、楽しんでなんぼです。嫌な事や、やりたくない仕事がたまにあっても、自分の仕事に愛情があれば苦ではない。我慢することも必要だけど、その我慢は間違っていないか見極めなきゃいけません。

まとめ

  •  体調に異変が起こったら心療内科に行くこと
  • 出来るならば休職して休養を
  • あらかじめ傷病手当金の事は詳しく調べておくこと
  • 時代は変わっているので3年続けろ、は気にしないこと
  • 絶対に死んではいけない ということ

傷病手当金のことについて詳しく書いた記事があるので、良かったら参考にしてみてください。

猫ランキング参加しています!

↓ 良かったらクリックお願いしまする!!


にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました